1949年創業時から、創意工夫を重ねてまいりました。
「どうすれば美しく作れるか?」「どうすれば楽しく作れるか?」
「どうすればお客様に喜んでもらえるか?」を追求してまいりました。
当社は、青山商事からの製造技術を受け継ぎ、例えば曲げ技術は、鉄筋径・鉄筋強度によるネジレ、気温差を考慮し、60年間受け継がれた鉄筋の特質、鉄筋の進化を熟知した上で「曲げ」と向き合っています。
コンクリート二次製品の製造(青山商事)
創業当時から、人の手によって図面(2次元)から組立鉄筋(3次元)を製作してまいりました。弊社製品は最終型としては鉄筋コンクリートですので、型枠にうまく収まる(被り50㎜以内など)よう製作しなければなりません。図面を頂いた時点から、職人と図面との「にらめっこ」が始まります。何が正解なのか探りあて組立鉄筋を組む型枠をそれぞれ製作します。この型枠作りこそわれわれ独自技術力だと考えております。
高強度せん断補強筋・普通せん断補強筋(建築関連)
アプセットバット溶接による閉鎖型鉄筋
柱、梁のせん断補強筋であるフープ筋、スターラップ筋は、建物の耐震補強筋として重要な役割を担っています。私どもが取扱う「エスパーフープ19」は、従来の曲げ加工によるせん断補強と異なり、鉄筋継ぎ手部にアプセットバット溶接による溶着方法を採用しているため、非常に信頼性の高い品質を誇る閉鎖型せん断補強筋です。
このアプセットバット溶接は溶着時間がゆっくりなため溶け込みが充分にでき、鉄筋の溶着継ぎ手部に安定した品質が保証できます。また「エスパーフープ19」の溶着面は本体同等以上の引張り強度を有しているため耐震性が格段と良くなります。そのため日本建築センターにおける継ぎ手の性能評価に対してA級(平成3年建設省住指発号第31号・鉄筋の溶接継ぎ手性能判定基準)を取得しています。
また、引張り試験機等を導入し万全の検査体制で信頼できる製品づくりを目指しております。
品質
品質管理を徹底するためには丁寧な仕事が何よりなのは当然ですが、不良品の発見のために検査を省略することはありません。
せん断破壊に対して粘り強い効果を発揮します。
「エスパーフープ」は従来の接合方法とは違い鉄筋接合部のコンクリート溶け込み不良を少なくします。また、工場で機械加工しますので寸法精度が正確で、コンクリートのかぶり厚さを正確に確保します。よって、せん断破壊や付着割裂破壊を防ぎ、耐震性の良い構造物を作ることができます。
アプセットバット溶接工法による溶接部を含む各鉄筋種別の一方向引張試験結果はJISG3112に規定された機械的性質を充分に満たし、破断位置はいずれも母材破断となっています。
また、建設省住指発第31号に定められた一方向繰り返し試験においても、接合鉄筋の破断が母材部で生じていることを確認しています。
技術
溶接閉鎖型フープについては最大サイズでは2点溶接し、2.9M×3.1Mを製作しました。最小サイズは10cm×10cmを製作しました。また円形閉鎖型フープにおいては二次製品の技術者が手曲げすることによって直線部分が全くない製品を可能にしました。
※座標となっている人は、身長1.8Mです。